メダカの水合わせのやり方【失敗しない手順を初心者向けに解説】
ペットショップで買ってきたメダカをそのまま水槽に入れると、「pHショック」や「温度ショック」を起こして、数時間〜翌日に死んでしまうことがあります。
水合わせは初心者が最初に覚えておきたい重要な作業です。30〜60分ほどかけて、温度と水質の差を少しずつならしていきましょう。
水合わせ前に確認しておきたい記事
水合わせと一緒に「カルキ抜き」も必ず確認
水道水を使う場合、カルキ抜きをしていない水はメダカに負担になります。 水合わせの前に、飼育水が安全な状態になっているか確認しておきましょう。
⚠️ 水合わせをしないと何が起きる?
ペットショップで買ってきたメダカをそのまま水槽にドボンと入れると、「pHショック」や「温度ショック」を起こして、数時間〜翌日に死んでしまうことがあります。これは初心者が最もやりがちな失敗のひとつです。
⚠️ 知らないと怖い話
購入時の袋の水と自宅の水槽の水は、水温・pH・硬度がまったく違います。 人間で例えると、いきなり真冬の海に飛び込むようなものです。 元気そうに見えても内部にダメージを受けていることがあります。
筆者メモ
「買ってすぐ入れたのになんで死ぬの!?」という声をよく聞きます。 ほとんどの場合、水合わせをしていないことが原因です。 30分の作業で防げるので必ずやりましょう。
あわせて確認
水合わせに必要なもの
- 購入時の袋:メダカが入ったまま使います
- エアーチューブ:水槽の水を少しずつ足すために使います
- スポイト:エアーチューブがない場合の代用に使えます
- 小さな容器:バケツや小鉢など
- 網(あみ):メダカをすくう用
よくある悩み:「エアーチューブがない場合はどうする?」
スポイトで水槽の水を少しずつ袋に足していく方法でも大丈夫です。 時間はかかりますが同じ効果があります。 エアーチューブはホームセンターで100〜200円で売っています。
水合わせの手順【これだけやれば大丈夫】
袋ごと水槽に浮かべる(15〜30分)
購入してきたメダカの袋を、そのまま水槽の水面に浮かべます。 こうすることで袋の中の水温が水槽の水温に近づいていきます。 袋は開けずにそのまま浮かべるだけでOKです。
袋に水槽の水を少しずつ加える(15〜20分)← ここが重要!
袋を開けて口を折り返し水槽の端に固定します。 エアーチューブを使って1秒に1滴程度のゆっくりしたペースで水槽の水を袋に流し込みます。 袋の水が2倍になったら半分捨てて、また同じ量を足します。これを2〜3回繰り返します。
⚠️ 焦って一気に水を足さないこと
水質の急変がメダカにとって一番のストレスです。
メダカを水槽に移す
網を使ってメダカだけをすくって水槽に移します。 袋の水はなるべく水槽に入れないようにしましょう。 ショップの水に病原菌が含まれている場合があります。
| ステップ | 作業内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | 袋ごと水槽に浮かべて温度を合わせる | 15〜30分 |
| 2 | 水槽の水を少しずつ袋に加える | 15〜20分 |
| 3 | メダカだけを網ですくって水槽に移す | 5分 |
| 合計 | 約30〜60分 | |
水槽の水が不安定だと水合わせ後も弱ることがあります
水合わせをしても翌日に弱る場合、水槽の水がまだできていない可能性があります。 バクテリア不足やカルキ抜き忘れも確認しておきましょう。
水合わせ後に注意すること
当日はエサを与えない
移動のストレスで消化不良になりやすいです。翌日から少量ずつ与え始めましょう。
エサの量に迷う方はこちら
しばらく様子を見る
最初の1〜2日は底でじっとしていることがあります。食欲が戻れば問題ありません。
既存メダカがいる場合は隔離
新入りを1〜2週間別容器で様子を見てから合流させると病気の持ち込みを防げます。
病気が心配なときはこちら
よくある悩み:「水合わせしたのに翌日死んでいた…」
考えられる原因はいくつかあります。 水合わせの時間が短すぎた・水槽の水がまだできていなかった(バクテリア不足)・購入時からメダカが弱っていた、などが主な原因です。 まずは水槽の水質を確認し、次回は水合わせをもう少し丁寧にやってみましょう。
✅ まとめ
水合わせをしっかりやるだけで、最初の「なぜか死んでしまった」という悩みの大半は解決できます。 たった30〜60分の作業で大切なメダカを守れるので、面倒がらずにやってみましょう!
この記事のポイント
- 水合わせは「温度合わせ」と「水質合わせ」の2段階
- 全部で30〜60分あればできる
- 袋の水はなるべく水槽に入れない
- 当日はエサを与えず翌日から様子を見る
- 既存のメダカがいる場合は隔離期間を設けると安心
初心者は状態の良いメダカを選ぶことも大切です
最初から弱っている個体を選ぶと、水合わせをしても落ちてしまうことがあります。 初心者向けの丈夫なメダカを選ぶと失敗しにくくなります。


